竹田氏 メダル噛むな等のツイッター発言を釈明

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日本オリンピック委員会の竹田恒和会長の長男で、明治天皇の玄孫である竹田恒泰氏が23日に放送された、読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜後1・30)に出演し、自身の「五輪選手」にまつわる一連の発言を釈明しました。

竹田氏は8日に自身のツイッターで「メダルは噛むな。品がない上に、メダルを屈辱することになる」「日本は国費を使って選手を送り出してます。選手個人の思い出づくりのために選手を出しているわけではありません」「楽しかったなどとコメントする選手には、あなたは何のため、何を目指してここまで来たのかと言いたい」などと発言していました。

この一連の発言に対し、同番組で「竹田氏に言いたいこと」として取り上げました。これに対し竹田氏は「誤解もあります。ツイッターは字数の制約もあり、言葉足らずな部分もありました」と釈明し、「このツイッターは開幕前に投稿したもので、ソチ五輪のことではなく、長野五輪などのことで、ソチ五輪の選手たちは素晴らしかった」と釈明しました。

竹田氏釈明に対し、パネリストの山口もえからは「そういう大事なことはツイッターではなく、お父さんに言った方がいいです」と指摘し、ケビン・メア元米国務省日本部長は「言い訳になってない。私は前のオリンピックの事だとしても、うるさい奴だと思うね。選手でもないのに、叱る立場にないと思う」とぴしゃり。

また落語家の桂ざこばから、ソチ五輪のメダリストから聞いた話として、「オリンピック(委員会)の人間は頭からビジネスで行ってる」と発言したことに対し、竹田氏は「ぼく、そのオリンピックの役員てのが、どういう役員で、何人行ってるか知りませんけど…」と言うと、ざこばは「まだ守るか、親を」と呆れていた。

さらに司会のフリーアナウンサー・山本浩之氏からは「『国費を使って…』という発言は、だったら4年間、(選手の)面倒見てたの か?と。往復の旅券であって、身銭きってやってるアマチュアの選手からしたら、ほっといてくれよ、ってことになりますよ」と反論されていました。

私もこの番組を見ていましたが、竹田氏の釈明はメア氏の言うように言い訳にもなっていません。ソチ五輪のことではなく、長野オリンピックなどのことだったなんて思う人がいるわけありません。誤解されたではなく、確信犯です。

竹田氏は以前にも在日韓国人に対し「例えば、通名というのがあって、日本人の名前に変えることによって、犯罪歴や金融関係の経歴を全部消すことができ、また新たな犯罪ができる」と問題発言したこともありました。

竹田氏にパネラーとして出演した当初は好感を持っていた私ですが、最近の竹田氏の発言は酷いものも多く、今では竹田氏に好感は全くありません。

そのうち、番組内だけで釈明すれば終わりってことにはならないぐらいの、問題発言をしそうな気がする今日この頃です。

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