ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が現地1日、フィラデルフィア・フィリーズ戦でオープン戦初登板し、2回を2安打、無失点、無四球、3三振とほほ完璧投球を見せました。
この投球内容に、ジョー・ジラルディ監督が絶賛しています。
5回から3番手としてマウンドに上がったマー君は、5回は先頭打者を、6回は1死から安打許したものの、後続をぴしゃりと抑えて得点を許しませんでした。
マー君の初登板の内容について、ジラルディ監督は「私が見たものは、とても頼もしいものだった」「ツーナッシングからヒットを打たれても動じることなく投球を続けていた。これは良いことだと思ったよ」と絶賛していました。
また、ヤンキースのエース左腕のサバシアも「彼とは昨日キャッチボールをしたんだけど、あのスプリットはズルいよ。そして今日、それを見せてくれた」とマー君の決め球を絶賛し、無失点で終えたデビュー戦を高く評価していました。
まずは無事に初登板を迎えられて何よりでした。そして、初登板でこの内容に、本人も手応えを感じたのではないでしょうか。
ただ、今回の監督やエース左腕のコメントは、手放しで絶賛しているとは思えないし、たぶんリップサービス的な部分があるのだと思います。まだ1試合を投げただけですしね。
メジャーってのは、日本球界とは比べものにならないほど、何においてもシビアですからね。
なにはともあれ、このまま順調に過ごして、開幕を迎えてほしいし、くれぐれも井川の二の舞にならないことを願います。
え?
井川とマー君を比べること自体が失礼だって?
そりゃそうだ(笑
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