フィギュア、ルールの大幅改正で、来シーズンが楽しみに!

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来シーズンから、大幅にルールが変わるかもしれないようです。
まずは、男子のフリー時間が4分30秒から、女子と同じ4分にする案が検討される予定。時間短縮の理由は単純で、現状の4分30秒では女子に比べて試合時間が長く、テレビ放映に要する時間が長くなってしまうので、短くすればテレビ放映に収めやすくなるからというもの。
つまり、TVのための改訂ってことですか。長くなると言っても30分程度のもんだし、しょっちゅう大会があるわけでもないし、別に現状のままでもいいと思うんですけどね。
そしてSPを廃止してフリーだけにすることも検討されるようです。
フリーだけにするメリットとしては、シニアとジュニアの同時開催が可能になるってことらしいですが、どうなんでしょう。
シニアとジュニアの同時開催が可能になるって言うぐらいだから、恐らくフリー一発勝負ってことだと思うんですが、さすがにフリー一発勝負はちょっと面白くなるなる気がします。何よりドラマが生まれなくなる!
続いては、新しい提案として3回転ジャンプの種類を増やした場合の「ボーナス得点」の付与。
ジャンプの種類の多さによって、ボーナス得点が加わることになれば、先のソチ五輪で、女子で史上初のエイトトリプルエイトトリプル(3回転6種類を含む、計8度の3回転ジャンプ)を取り入れた真央ちゃんにとっては、有利に働くことでしょうね。
とりわけ、この中にトリプルアクセルが加われば、さらに大きいボーナス得点が与えられることになりますからね。
もともとコンビネーションジャンプ、例えば3回転ルッツ―3回転トゥー ループの基礎点数は10.5点なのに対し、難度が高くリスクも大きいトリプルアクセルは基礎点が8.5点と、リスクに対して割が合わないということで、トリプルアクセルに挑戦しようとする選手が出てこないのも事実。
私は今回のジャンプの改正で、トリプルアクセルに挑戦しようとする選手が不得手くれればいいなと思います。
やはり芸術性も大事だけど、スポーツである以上、難易度の高い技を競い合って欲しいと思うから。
後は既に決まっている改正事項として、男女シングル、ペアの音楽が、アイスダンス同様、歌声の入った曲もOKになるというもの。
歌声が入ることによって演技構成がどう変化するか、また新しい形の演技が登場するのか、色んな意味で楽しみな改正です。
こんな感じで、大幅な改正が予定されていますが、果たして今回の改正(上記に上げたものが全て改正されるかは不明だけど)で、来シーズンのフィギュアがどうなるのか、興味は尽きません。
今年6月頃に、改正内容が決定する予定なので、それまでは色々と妄想にふけようと思う今日この頃。
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