昨年のワールドシリーズ制覇に大きく貢献したレッドソックスの田澤 純一投手と、上原浩治投手が今季ここまで防御率0.00と好調です。
19日に行われたオリオールズ戦では、中継ぎの田澤が同点でで迎えた7回二死の場面で登板し、1回1/3を無安打と完璧に抑え、守護神の上原は先頭打者に四球で出したものの、その後は圧巻の三者連続三振で締めくくりました。
この試合で田澤は今季初勝利、上原は4セーブ目をあげました。
ここまで田澤は9試合に、上原は7試合に登板し、共に未だ無失点で、防御率は0.00と抜群の安定感を発揮しています。
この日本人投手二人の活躍に、ジョン・ファレル監督は大満足しているようで、レッドソックス公式ツイッターでジョン・ファレル監督は「彼らは結果を出し 続けている。ストライクゾーンにズバズバ投げ込んで、勝負している。試合終盤では我々は重度に依存している」と絶賛のつぶやき。
田澤に白星、上原にセーブが同じ試合で付いたのは、公式戦では昨年10月19日のア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦目で、田澤、上原共に無失点に抑えてワールドシリーズ進出を決めた試合以来でした。
今季もレッドソックスは、監督も言ってるように田澤、上原への依存はかなり大きいでしょうし、この二人の活躍がワールドシリーズ連覇の鍵を握っていると言っても過言ではないと思います。
日本を蹴ってメジャーに行ったとき、外野にゴチャゴチャ言われたけど、実力で黙らせた田澤。先発、中継ぎ、移籍を繰り返し、苦労しながらも絶対的守護神になった上原。
二人とも、本当に凄いの一言です。
ただ上原は今年で40歳。年齢的なものを考えると、昨年同様の連戦で使うと体力的にキツイと思うので、それをカバーするためにも、ムヒカが昨年前半のような投球を見せてくれるといいんだけど・・・。
なにはともあれ、日本人初のワールドシリーズ連覇がかかる田澤と上原に、マー君以上に注目したいと思う今日この頃。
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